リッチ老後を目指す株式優待生活 ~定年へのカウントダウン~

定年まで残り数年のサラリーマン。豊かな老後を目指す株主優待生活を日々記録します。

老後の生活を考えてみた!

 総務省が纏めている「家計調査報告 家計収支編」の2020年平均結果を見てみた。その中で65歳以上の夫婦のみの無職世帯の家計収支が記載されている。ちなみに下記の表です。

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 一般的なモデルケースで実収入は256,660円、消費支出224,390円、直接税や社会保険料などの非消費支出31,160円、黒字1,110円となっている。このケースの平均年齢が76.4歳となっていたので、我々の親世代か少し下の世代にに相当するはず。そうすると我々世代がもらえる年金としては平均するともっと少なくなると考えている。
 
 老後の生活を考える時に、最初に自分が得るであろう年金と支出を把握して、ある程度の貯金あり、最低限の生活が年金の範囲でなんとか成立するのであれば、まずは一安心。これが成立しないのであれば60歳以降も働き続けるか、更に生活レベルを下げるか、または貯金の切り崩しが必須となってくる。
 
 個人的には60歳を過ぎて延々と働きたくはないので、何とか65歳で年金を受給するまで、退職金を含めた貯金の取り崩しと株式配当や優待で取り崩しの速度を緩やかにしたいと考えている。残念ながら私には株式運用にも大して能力はないので、配当で暮らせるレベルでもない。
 
 また、60歳まで会社にいられるのかという問題もある。今時点では早期退職募集があっても、年金受給までの期間が10年程残っているので割増退職金をもらっても、新しい就職先を見つけないとかなりの貯金の取り崩しが必要になる
 結論としては来年迎える役職定年後もしばらくは我慢して、今いる会社に可能な限りしがみつかざるを得ないというのが現時点の情けない結論。でも同じような境遇の人は多いんだろうなと思う。
 
 その間にできるだけ貯金をして、株式投資での値上がり益、配当、株主優待を最大化する努力をして出来るだけ支出を減らす。かつ65歳以降の公的年金にプラスする「じぶん年金」にしたいという事を考えている。 こんな事を考えるとどうしてもマイナス思考になってしまい、後、どんだけ頑張ればよいのかと残り日数を毎日逆算している自分がいた。これがブログの最後に記載している「定年へのカウントダウン」である
 
 まあ、マイナス思考の話や愚痴る話はたまにするとしても、マイナスをプラスに変えるべく、今後は株主優待やポイント活動などのプラス思考の話をどんどんしていきたいと考えている。
~定年へのカウントダウン:定年まで残り1,716日